今より、快適に暮らしたいと思いますか?
例えば、
- モノを減らしてスッキリ暮らしたい…
- 断捨離してもすぐリバウンドする…
- 片づけたいのになかなか実行できない…
- 捨てるものがなく断捨離できない…
- 急な来客に慌てたくない…
- いつも急いでいるのに、時間がない…
- やることがたくさんあり疲れてしまう…
- 時間に追われていてやりたいことができない…
- 時間を作って勉強やキャリアアップしたい…
- 会社を辞めて優雅に暮らしたい…
ADHDでなくても、このように感じている方は意外と多いと聞きます。
私もそうでした。
片付いた部屋で暮らしたい…
忙しい毎日から抜け出したい…
私が行った
- 片付けコンサルタントに依頼
- 精神科主治医の認知行動療法
によりお悩み軽減に役立ったアドバイスをこちらのプレゼントにてご紹介します。
片付け&時間上手になる!
「今日から私は片付けと時間上手になる!」とまず決めてください。
まずは決めちゃうんです!
これとっても大事なこと。
「私は片付け上手&時間上手になる!」
心の中で10回唱えましょう!
できたら声に出して、自分の脳に決意表明します。
決意表明できましたでしょうか?
それではコツ10選をお伝えします。
①物別に全部出す
まず、家にあるものを物別に一か所に集めます。
家の中にある
- 衣類
- 靴
- 化粧品
- 調味料
- 文房具
- 掃除用品
- タオル
- 家具
- 備蓄食料
- 冷蔵庫の中
- 趣味の品
- 贈答品で使っていないもの
- 思い出の品
を物別に全部出し、一ヵ所に集めます。
一ヵ所に集めないで不要な物だけ
ピックアップすればいいのでは?
一ヵ所に集めないと自分が何をどれ位
持っているか把握する事が難しいです
スッキリ暮らすための1歩です。
断捨離しやすい衣類から全部出してみましょう。
②徹底的に手放す
すっきり暮らしたいのに、捨てるものがない…
そんな風に思うときは「手放す基準」があいまいなことがあります。
- いつか使うから…
- まだ使えるから…
- 捨てるには忍びないから…
という理由で何となく残してしまいがちですよね。私もそうでした。
「持っているだけ」でずっと使っていないものは今後も使うことはないでしょう。
まだ使えるものを捨てるのはもったいなく感じて勇気がいりますが、自分の生活に対して
どれ位の種類のものがどれ位必要なのか?よく考えて残すものを決めていきましょう。
③タイプに合わせて収納する
必要なものが選別できたところで、いよいよ収納していきます。
片付けが苦手な人は
- 用途別に収納する
- 自分にとって出し入れしやすいように収納する
をしていないことが多いです。
物は用途別に収納することでスムーズな出し入れが可能になり、在庫管理もしやすくなるのです。
例えば、「性格的にまめな人」が苦にならない丁寧な収納法
↓
タンスにひとつひとつ丁寧に畳んで、立てて収納する方法があるとします。
この方法で収納すると、逐一洗濯物を丁寧にタンスにしまいにいく必要があります。
これを私のようなズボラさんがやろうとするとすぐにリバウンドしてしまいます。
出し入れが面倒で続かないんですよ。
ズボラさんや、大雑把な性格の人でも続けられるような収納をするのが片付けを維持するコツです。
④場所は共有、物は個人で管理する
キッチンやリビング、寝室に極力個人のものは出しっぱなしにせず共有スペースという認識を持ちましょう。
物は個人のデスク、おもちゃ箱、クローゼットの中、各自の思い出BOXにそれぞれ収まるようにします。
ここで子どもがいる家によくでてくる
- ママのものはどこに置く?
- パパのものはどこに置く?
という問題。
パパは書斎があるのにママはない等、不公平な作りはここで見直してみるのもいいかもしれません。
置く場所がないならいっそ手放すか、ママはキッチン棚やテレビ台の下に置くのもいいかもしれません。
基本は、収納スペースに入る分しか物は持たないことです。
⑤ちょい置き厳禁!
そもそも、キレイに片付いた状態ってどんな部屋でしょうか?
ズバリ!床やテーブルに余計なものが置かれていない状態です。
部屋をキレイな状態に保つには、モノをしまう場所を決めることが大切です。
ポイントは生活動線に合わせて、場所を決めることです。
これを、モノの定位置化と呼びます。
そのうえで何不自由なく使いまわせる数を割り出して定数化し、それ以上持たないようにすれば部屋にモノがあふれることはありません。
これをモノの定量化と呼びます。
モノの定位置化、定量化ができたらあとはモノを出したらしまう習慣づけをするだけで、キレイな部屋をキープすることができます。
定位置化、定量化ができていないモノの「ちょい置き習慣」が、片付いた部屋を遠ざけているだけなのです。
⑥スケジュールは5割まで
- いつも急いでいるのに時間が足りない…
- 日々の生活が忙しくて、自分のやりたいことに充分時間が作れない…
こんな風に感じることありませんか?
一日にあれもこれもやらなくてはと思うとできなかったときに後味が悪いです。
前もって予定をたてるときに、スケジュールを詰め込みすぎず余裕をもって計画を立てることをおすすめします。仕事や家事との兼ね合いがうまくいき、1日の達成感を感じやすくなります。
1つ1つのスケジュールの目的を見失くことなく、予定に集中することができる効果もあります。
そのためにも、スケジュールは埋めすぎず予定を入れるのは全体の5割までとしましょう。
残りの5割で、日々の思考や行動の整理をする感覚で時間と向き合うんです。
すると、「忙しい」や「時間がない」というような決まり文句が消え、余裕が生まれます。
できる人は予定を詰めすぎないのです。
⑦目標の交通整理
時間に追われている人は、目標と目的の区別ができていない傾向にあります。
- 「目的」とは、最終的に到達したい「的」
- 「目標」はその通過点を示す「標」(しるべ)
まず自分が描いていることは「目標」なのか「目的」なのかを見極め、「目標」が見つかったならばそこに焦点を定め目的化しないように行動し続けましょう。
ただし、複数の目標を同時に達成しようとすると、どれも中途半端になりがちなので気を付けましょう。
⑧タイマー時間管理術
「やる気がでない」日は誰にでもあります。
ただし作業や仕事の締め切りが迫っている。その日のうちに終わらせなければいけないことがある。
そんなときには、キッチンタイマーやスマホのタイマー機能を使いましょう。
やらなくてはならないことを細分化して
- メール返信は5分
- 片付けは10分
- 書類作成は20分
というように、目標タイムを設定して取り組みましょう。
不思議と高い集中力を発揮していつもより速いスピードで一気に取り掛かることができます。
⑨1年逆算シート
「1年逆算シート」とは、1年を3ヵ月ごとに4分割した目標管理シートになります。
1年後にこうなっていたい!と決めた自分に対して、3ヵ月ごとに自分の姿を逆算して記入していき、目標達成のイメージを具体化します。
- 今の自分(目標に向けてこんなことをはじめた!)
- 9ヵ月前の自分(成果が出てきて、こんな自分になっている)
- 6ヵ月月前の自分(こんな風に変化した自分になっている)
- 3ヵ月前の自分(目標達成まであと3ヵ月の自分の姿)
目標を決めた自分との約束を果たせるようになります。
⑩一流の人に学ぶ
これまで文章でお伝えしてきたことを、日々の行動に落とし込んで自分で実行することが困難な方は一流の人からマンツーマンで学ぶことが最短の近道です。
かくいう私も、主治医や片付けコンサルタントさん、片付けヘルパーさん、障害支援センターの心理士さん、支援員さんと面談を重ね、学ばせていただきました。
片付け体験や主治医との話も今後ブログにアップしていきますので、楽しみにしていてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
ADHDでも片付け&時間上手になるコツ10選です。
- 物別に全部出す
- 徹底的に手放す
- タイプに合わせて収納する
- 場所は共有、物は個人で管理する
- ちょい置き厳禁!
- スケジュールは5割まで
- 目標の交通整理
- タイマー時間管理術
- 1年逆算シート
- 一流の人に学ぶ
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