こんなときありませんか?
- アクションやホラー映画を観た日の夜、眠れない…
- 何気なく言われた言葉を深読みして考え込んでしまう…
- 正義感が強く、マナー違反の人に怒りがこみ上げる…
- 大舞台の前は緊張で何も手につかなくなる…
- プレゼン発表や朝礼スピーチが終わった後気分がハイになる…
- 失敗をすると、挽回しなければと焦って行動してしまう…
- お店で綺麗に陳列された商品棚を見ると棚ごと壊す妄想をしてしまう…
- 飲み会など4人以上の席で張り切ってしまう…
- 楽しかった会合もあとでどっと疲れてしまう…
- 不安になるとネット検索魔となる…
私はすべて当てはまります。
感情が高まりやすく
疲れやすいです…
気分が高まったままですと、緊張状態が続くのであとでどっと疲れてしまいます。私がおすすめの心を落ち着かせる方法5選をご紹介します。
気分を鎮める呼吸法
高ぶった感情を落ち着かせるには「呼吸」が大切です。
外的要因で心がざわざわしたり、ストレスを感じているとき…
交感神経が活発化しすぎて緊張状態になり、呼吸が浅く速くなりがちなのだそう。
乱れた呼吸を整えると、自律神経のバランスが回復し、以下のようなメリットが期待できます。
- リラックスする
- 集中力・意欲が高まる
- 身体機能が高まり、パフォーマンスが向上する
主治医に勧められた「気分を鎮める呼吸法」手順はこちら
- 3秒間かけて、鼻から息を深く吸う
- 吸い終わったら、息を2秒間止める
- 8~10秒かけ、ゆっくりと口から息を吐く
- 1~3の手順を、10回ほど行う
息を吐くときはお腹をへこませ、吸い込むときは大きく膨らませる「腹式呼吸」を意識すると効果が高まるそう。
簡単で目立たずにできますから、ぜひ試してみてください。
音楽を聴く
音楽は好きですか?
「ヒーリングミュージック」というジャンルがあるように、音楽を聴くことはリラックスにつながりやすいです。
心が落ち着かないと感じたときは、好きな音楽に浸る時間をとりましょう。
好きな音楽は過去の記憶と結びついていることが多い傾向にあります。
過去の懐かしい記憶が、音楽とともに心のざわめきを鎮めてくれることもあるかもしれません。
ポジティブな言葉を唱える
感情が高まってしまうシーンには、プレゼン発表の前で緊張しているときや、大きな失敗をしてしまったときもあるかもしれません。
そんなときに有効な方法が「ポジティブな言葉を自分にかける」ことです。
プレゼンテーションの前で「ドキドキする」と感じるなら、「ワクワクする」と前向きなワードに言い換え、声に出してみましょう。
他にもこんな言い換えができます。
自分の心を落ち着かせる言い換え例
- ドキドキする→ワクワクする!
- イライラする→気分が燃える!
- 怖い→スリルがある!
- 困った→これを乗り越えてネタにしよう!
人間には「一貫性の原理」という自分の言動と行動の矛盾を解消しようとする心理傾向があります。
そのため前向きな言葉を唱えると、言葉と心理が矛盾しないよう、心も前向きになるそう。
心を落ち着かせる言葉を自分にかけてあげましょう。事態を深刻に考えすぎないこと、自分を客観視することにもつながり冷静になれる効果もあります。
別の作業をする
感情が高まった原因から一旦離れて、別のことをはじめることも有効です。
特に映画を観る、本や新聞を読む、部屋を片付けることはおすすめです。
視界に入るものをなるべく減らすことで目や脳の負担が減ることにより、デスクはより集中できる空間に、寝室はよりリラックスできる空間となるでしょう。
スマホをしまう
心を落ち着かせたいときや作業に集中したいとき、スマホはやっかいなものでしかありません。
スマホの電源を落とし、見えないところへしまってしまいましょう。
スマホを触らずにゆっくり過ごす時間を持つと、見えなかった自分の中の気持ちに気が付くことができるかもしれません。
心を落ち着かせるには、身体面・精神面・環境面でのコンディションを最適化することが必要です。
仕事・勉強がはかどらないときは、あなたの集中力を奪うものは何か考え、その要因を取り除きましょう。
コメント